老前整理 “くらしかる”代表坂岡洋子さん

 今朝の朝日新聞生活欄に掲載されていた坂岡さんの提唱する老前整理の記事を読んで、大きくうなずいた。日頃から、物を片づけてすっきり暮らしたいと思い、体力のあるうちに実行しなくてはと自分に言い聞かせていながら、悲しいかな、全部片付け終わらないうちに、また物が増え…の繰り返しだったからだ。まだ、パタンパタンと店じまいをするのは早すぎるのかなぁ…とも思う。老前整理という言葉は今日初めて耳にしたけれど、もう少し前向きな言葉のほうがいいかも。老後を迎える前に、一度いらないものを処分し、身も心も軽やかにすっきりと暮らしましょうということなので…う~ん、何かいい言葉がないかな。節目整理とか。

 「使えるもの」と「使うもの」は違う。使えるものでも使わないものは要らないものだ。いるいらないを判断するのは、今後どういう生き方をしたいかを考えることだと坂岡さんは言っている。気力体力のあるうちに、今後の生き方を考え、使うものを判断し、すっきりと軽やかに暮らそう…と提唱する大阪の女性企業家坂岡さん。暮らしを軽くしようの意味を込めて“くらしかる”という会社を立ち上げ、各地で講座を開いている。くらしかるのHPを覗いてきたけれど、沿革や業務内容を読むにつけ、こういったことでも起業することができるんだと、興味深かった。まさしく新しい事業。ちなみに老前整理は㈱くらしかるの登録商標だそうだ。 

 母に教えてあげたいけれど、もう無理かな。坂岡さんも「片づけには気力・体力・判断力が必要。老いてからでは難しい」と言っている。何年か前に、実家を処分する人が、近所の人に要るものがあったら持っ帰ってと言った後、何もかもそのままショベルカーで壊して更地にしてしまったことがあったけれど、我が家の実家もそうなると思う。まぁ、ずいぶん先の話だけれど。

 我が家はもう一度究極の選択をして、要らないものを処分して行こう。10年近く手をつけていないトールペイントの道具類も、もう要らないよね。しかし、捨てようにも、色々決まりごとがあって、あのアクリル絵の具のビンは中身をきれいに出して、洗い、資源ごみ?と考えただけで、力が抜け落ちる。ガビガビに干からびた絵の具の小さなビン、2・30本をどうやって洗えばいいのか…。
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by akazukin_3 | 2010-08-15 21:36 | 日記